イベント大会告知
日本社会福祉学会九州地域ブロック第66回研究大会
開催要綱
<ご挨拶>
現在わが国では、外国人労働者の増加や少子高齢化といった背景から、多文化共生への取り組みが強く求められています。
しかし、言語の壁や文化・宗教の違い、そして社会の理解不足など、解決すべき課題は少なくありません。しかし、こうした課題を乗り越え、多文化共生を実現することによって、より豊かで活力ある社会を築くことができるでしょう。
そこで、第66回大会では大会テーマを「共生社会への道筋 ―多文化共生とソーシャルワーク実践―」とし、別府大学にて開催いたします。
基調講演には、日本福祉大学社会福祉学部准教授の添田正揮先生をお迎えし、
「人間の多様性(Human Diversity)を基盤にした多文化共生ソーシャルワーク —国際比較モデル、自治体実装手法、専門職教育設計―」というテーマでご講演いただく予定です。続くシンポジウムでは、「支援者は何を期待されているのか? ―ともに築く共生社会のかたち―」をテーマに、別府で多文化共生の支援活動を行っている4名の方から、現状や活動報告を伺います。
別府市は、大分県内で最も多くの外国人が暮らす都市です。国籍を問わず、誰もが安全で安心して暮らせる社会を目指す研究者・専門職、そして市民の皆さまが、国際色豊かな別府の地に集い、実り多い学術交流の場となるよう、運営の準備を進めてまいります。
年末のお忙しい時期ではございますが、会員の皆さまをはじめ、関係者の方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。
2025年9月
第66回研究大会実行委員長 尾口 昌康
1.大会テーマ
「共生への道筋―多文化共生とソーシャルワーク実践―」
2.主催
日本社会福祉学会九州地域ブロック
3.会期および開催方法
2025年12月6日(土)、2025年12月7日(日)【対面開催】
4.会場
別府大学(〒874―8501 大分県別府市北石垣 82)1号館を中心に実施
(アドレス:https://www.beppu-u.ac.jp/)
5.日程・プログラム
【第1日目】 12月6日(土)
●受付 11:30~
●院生交流会 11:50~12:30
●開会式 12:40~
●基調講演(13:00~14:30)
〇テーマ:「人間の多様性(Human Diversity)を基盤にした多文化共生ソーシャルワーク
— 国際比較モデル、自治体実装手法、専門職教育設計—」
〇講 師:添田 正揮氏(日本福祉大学社会福祉学部 准教授)
(休憩:14:30~14:45)
●シンポジウム(14:45~16:45)
〇テーマ:「支援者は何を期待されているのか?―ともに築く共生社会のかたちー」
〇シンポジスト
小野ヤーナ氏(NPO 法人「Beautiful World」「レストラン:リトルウクライナ」)
須藤 智徳氏(立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 教授 )
井上 祥明氏(独立行政法人国立病院機構別府医療センター 医療福祉相談室長)
甲斐 しのぶ氏(NPO 法人マックネットシステム外国人支援部 クレシタ 外国人患者受け入れ医療コーディネーター)
〇コメンテーター : 添田 正揮氏(日本福祉大学社会福祉学部 准教授)
〇コーディネーター : 尾口 昌康(別府大学文学部 准教授)
【第2日目】 12月7日(日)
●自由研究発表(9:00~11:00)
●閉会式(11:10~)
●総会(11:30~)
6.大会参加費等
(1)大会参加費
早割 | 通常 | |
会員 | 3,000円 | 3,500円 |
非会員 | 3,500円 | 4,000円 |
学生(学部生) | 500円 | |
大学院生 | 2,000円 |

※ 早割は10月31日(金)までに申し込み(Peatix にて)された方(コンビニ支払いの方は申し込み後3日以内の入金が必要です)
※ 右記のQRコードよりお申し込みください。
7.参加申し込み方法
Peatix での申し込みと参加費の決済
(締切:11月15日(土))
8.自由研究報告
(発表申し込み締切:10月10日(金)、要旨・発表資料締切:10月31日(金))
・上記「7.」の方法にて事前に参加申し込みの上、下記 URL より「自由研究発表申込書」をダウンロードしていただき、10月10日(金)までに大会用メールアドレスへ送信してください。
・発表に関しましては、「自由研究発表申込要項」等をダウンロードしてご参照いただき、発表要旨、発表資料(スライド)を 10月31日(金)までに大会用メールアドレスへ送信してください。
https://drive.google.com/drive/folders/1hg7nU3cW9iD6cAT6GaV7ua3fA9L_jj4r?usp=sharing
9.参加申し込み及び問い合わせ先
日本社会福祉学会 九州地域ブロック 第66回研究大会事務局 別府大学 第66回研究大会実行委員会(日和恭世、上野智子) 〒874―8501 大分県別府市北石垣82 TEL 0977−66-0101(代表) E-mail:66.gakkai-kyusyubk[at]nm.beppu-u.ac.jp([at]を @ に変えて下さい) |
10.宿泊・昼食
宿泊、昼食の手配は行っておりません。大変恐れ入りますが、各自でご手配くださいますようお願い申し上げます。(近隣にコンビニやレストランもございます。)
11.本学へのアクセス
① JR 利用の場合
・JR 日豊本線別府大学駅から徒歩10分
特急利用の場合は、JR日豊本線別府駅下車、上りの普通電車に乗り換え、4分で別府大学駅に着きます。
② バス利用の場合
・JR日豊本線別府駅から(所要時間約20分)
・亀の井バス〈別府大学経由鉄輪行〉「別府大学前」下車し徒歩3分
・亀の井バス〈石垣経由別府医療センター行〉「別府大学下」下車し徒歩3分
・天神、JR博多駅、福岡空港から(所要時間約2時間半)⇒高速バスとよのくに号〈ノンストップもしくは各停〉「鉄輪口」で下車し、徒歩20分
※運行内容が変更される場合がありますので、事前に運行状況をご確認ください。
③ 自家用車でお越しの方
本学の駐車場を準備しておりますが、台数に限りがございます。満車の場合には近隣の有料駐車場をご利用いただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
別府大学ホームページにもアクセス情報がございます。
https://www.beppu-u.ac.jp/access/
12.懇親会のご案内について
・大会1日目の終了後に、「懇親会」を行います。
参加を希望される方は、大会申し込み時にお申し込みください。
参加人数把握のため、当日の参加は受け付けておりません。ご了承ください。
懇親会
場所:別府大学学生食堂「なごみ」
時間:17時30分より
参加費:5,000 円(当日現地払い)
お釣りの出ない支払いにご協力をお願いいたします。
日本社会福祉学会九州地域ブロック第65回研究大会
開催要綱
<ごあいさつ>
わが国の社会福祉は、国、地方公共団体および社会福祉法人等の民間組織の取り組みにより、施策の充実・強化が図られ、その水準は飛躍的に発展してきました。しかし、同時に、社会的・経済的状況は大きな変化を遂げ、国民の福祉サービスに対する需要は増大・複雑化しています。このような福祉需要の変化に対し、豊かな福祉社会を実現するため、福祉を実際に担う人々の量および質的確保が求められています。
そこで、第65回大会では、「地域を支え福祉を拓く―福祉人材の育成・確保と社会福祉学」を大会テーマとし、鹿児島国際大学で開催することとなりました。基調講演には久留米大学大学院客員教授の鬼﨑信好先生をお迎えし、「社会福祉の昔・今・明日(仮)」についてご講演いただく予定です。続くシンポジウムでは、専門的な立場から福祉人材の育成・確保について、報告していただくこととなっております。
地域における自立・共生を支援する専門職・市民の皆様が鹿児島の地に集い、活発な発表討議が行われ、実り多い学術交流の機会になりますよう、運営の準備に努めてまいります。今回の大会は、自由企画シンポジウムも含め4年ぶりの対面開催になります。会員をはじめ、関係者におかれましては、万障繰り合わせの上、多くの方々に参加賜りますようご案内申し上げます。
2024年7月
第65回研究大会実行委員長 大山 朝子
日本社会福祉学会九州地域ブロック理事 片岡 靖子
1.大会テーマ
「地域を支え福祉を拓く-福祉人材の育成・確保と社会福祉学」
2.主催
日本社会福祉学会九州地域ブロック
3.会期および開催方法
2024年12月21日(土)、2024年12月22日(日)【対面開催】
4.会場
鹿児島国際大学 (〒891-0197 鹿児島県鹿児島市坂之上8-34-1)
(アドレス:https://www.iuk.ac.jp/)
5.日程・プログラム
【第1日目】 12月21日(土)(7号館1階)
●受付 11:30~
●院生交流会 11:50~12:30
●開会式 12:40~
●基調講演(13:00~14:00)
〇テーマ:「社会福祉の昔・今・明日(仮)」
〇講 師:鬼﨑 信好 氏(久留米大学大学院 客員教授)
(休憩:14:00~14:15)
●シンポジウム(14:15~16:15)
〇テーマ:「地域を支える福祉マンパワーの育成と人材確保の課題」
〇シンポジスト
岩崎 房子 氏(鹿児島国際大学 教授)
本郷 秀和 氏(福岡県立大学 教授)
石踊 紳一郎 氏(全国老人福祉施設協議会 副会長)
〇コメンテーター : 鬼﨑 信好 氏(久留米大学大学院 客員教授)
〇コーディネーター : 川﨑 竜太 氏(鹿児島国際大学 准教授)
【第2日目】 12月22日(日)(7号館1階)
●自由企画シンポジウム(9:00~10:10)
〇テーマ:「地域の子育てを支える保育事業の取り組み-保育の可能性と限界から-」
〇シンポジスト
有村 玲香 氏(鹿児島国際大学 准教授)(兼コーディネーター)
溝内 義剛 氏(風と光保育園 副園長・NPOまぐねっと25理事長)
田嶋 弘典 氏(社会福祉法人 大照福祉会理事)
●自由研究発表(10:20~12:20)
●閉会式(12:25~12:40)
●総会(12:40~)
6.大会参加費等
(1)大会参加費
参加区分 | 事前申し込み(10月11日まで) | 当日参加 |
会員 | 3,000円 | 3,500円 |
非会員 | 3,500円 | |
学生(学部) | 500円 |
(2)支払い方法 【振込期限:2024年10月25日(金)】
- 資料等の準備のため、できる限り事前申し込みをお願いいたします。
- なお、事前申し込みの入金方法は、銀行振り込みに限らせていただきます。
【振込先】 南日本銀行 山下 利恵子(ヤマシタ リエコ) 【店名】谷山支店 【店番】200 【預金種目】普通 【口座番号】1212507 |
7.参加申し込み方法(10月11日(金)まで)
参加申込書を大会用のリンク「12.」からダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、大会用メールアドレスにてお申し込みください。
※参加申し込み及び参加費等の入金確認後、大会事務局より参加申し込み完了のE-mailをお送りいたします。
大会用メールアドレス:kago65[at]soc.iuk.ac.jp([at]を @ に変えて下さい)
8.自由研究報告(10月18日(金)まで)
上記「7.」の方法にて事前に参加申し込みの上、別紙「自由研究発表申込要項」をご参照いただき、E-mail にて事務局へ「自由研究発表要旨(Word ファイル)」をご送付ください。
大会用メールアドレス:kago65[at]soc.iuk.ac.jp([at]を @ に変えて下さい)
9.参加申し込み及び問い合わせ先
【日本社会福祉学会九州地域部会 第65回研究大会事務局】 鹿児島国際大学第65回研究大会実行委員会(川﨑竜太、山下利恵子) (〒891-0197 鹿児島県鹿児島市坂之上8-34-1) TEL 099-261-3211(大学代表) E-mail:kago65[at]soc.iuk.ac.jp(大会用メールアドレス)([at]を @ に変えて下さい) |
10.宿泊・昼食
宿泊、昼食の手配は行っておりません。大変恐れ入りますが、各自でご手配くださいますよう、お願いいたします。
11.本学へのアクセス
(1)JRでお越しの方
土曜日・日曜日:坂之上駅下車→スクールバスは利用できませんので、タクシーをご利用ください。
(坂之上駅目の前にタクシー会社あり)
※事務局からのお知らせ
週末は、タクシーの利用者が増えることから、タクシーの予約は困難になることが予想されます。可能な限り、複数人での乗車へのご協力をお願いいたします。
(2)自家用車でお越しの方
本学は学内駐車場、学生駐車場両方を利用することができます。学内駐車場には限りがあるため、学生駐車場へ案内させていただく場合があります。来学の際には、ご協力をお願いいたします。
※本学は、JR坂之上駅から徒歩約20分の距離にあります。
12.お願い
大会に関する詳細については、今後、下記に記載しているリンク先にてご案内させていただきますので、ご確認をお願いします。何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※大会に関する案内等のリンク
第65回九州ブロック研究大会
※主な掲載内容
①開催要綱
②参加申込書
③自由研究申込様式・自由研究発表申込要項
④自由研究発表フォーマット
⑤その他、大会運営に必要な案内等
機関誌
- (名称)
本誌は、日本社会福祉学会九州部会の機関紙『九州社会福祉学』と称する。 - (目的)
本誌は、原則として本会会員の社会福祉研究の発表にあてる。 - (資格)
本論文集に投稿を希望する者は、共同研究者も含めて、日本社会福祉学会九州部会会員でなければならない。 - (発行)
本誌は、原則として1年に1回発行するものとする。 - (内容)
本誌に、論文・実践報告・資料解題・調査報告・海外社会福祉研究・書評・学会情報などの各欄を設ける。 - (編集)
本誌の編集は、機関誌編集委員会(以下、「委員会」)が行う。 - (委員会の役割)
原稿の掲載は、委員会の決定による。 - (執筆要領)
原稿は、所定の執筆要領に従う。 - (投稿規定)
投稿論文掲載が可となった場合、別刷り30部の費用として10,000円を徴収する。 - (事務局)
編集事務局は、日本社会福祉学会九州部会事務局(久留米大学文学部片岡靖子研究室)におく。
- 附則
- この規定は2010年4月1日より施行する。
2017年5月21日一部改正
事業計画
一般社団法人日本社会福祉学会 九州地域ブロック2022年度事業計画
1.事業計画名
- 機関誌『九州社会福祉学』第19号の刊行
- 「日本社会福祉学会九州部会研究大会」第63回の開催
- 総会の開催
- 運営委員会の開催
- 機関誌の執筆要項の改訂
- 日本社会福祉学会全国フォーラムの開催
2.上記計画事業の具体的計画項目・目標と実施に向けた方法
1)2022年度の計画項目・実施目標・方法
- 機関誌『九州社会福祉学』第19号の刊行に向けて
投稿要項・編集規程の周知(機関誌第18号、ホームページ、メールによる)
投稿締切 2022年8月31日
編集委員会による査読者の選任と査読依頼
査読者による査読
編集委員会にて査読結果に基づき掲載の可否、掲載区分の決定
投稿者への通知、校正
発行、会員への郵送(2023年3月) - 「日本社会福祉学会九州部会研究大会」第63回の開催にむけて
開催校 長崎国際大学(長崎県佐世保市) 2022年7月にオンライン開催(予定)
次々回(第64回)の開催校は筑紫女学園大学(福岡県太宰府市)の予定 - 九州地域ブロック総会の開催
通常は研究大会に合わせて開催するが、2022年度の研究大会はオンライン開催となる予定のため、書面決議による開催とする。 - 運営委員会の開催
運営委員5名、事務局2名、理事2名にて3回実施予定(研究大会、全国フォーラム、機関誌編集などについて協議)
運営委員会の開催方法:①研究大会に合わせて開催、②メール会議にて開催、③zoomにて開催 - 機関誌の執筆要項の改訂
機関誌『九州社会福祉学』の執筆要項の改訂を行う - 日本社会福祉学会全国フォーラムの開催
2)2022年度の計画項目の検討または実施部署並びに関連部署
学会の関係委員会の情報を収集しながら、地方委員会九州部会として方針を決定し、実施する。
3)事業推進経費
2022年度必要予算項目(九州地域ブロック経理担当で計算した予算書を参照)
役員体制
ブロック役員・学会理事
江口賀子、片岡靖子、鬼﨑信好、田畑洋一、本郷秀和、倉田康路、村山浩一郎