No.80
2019年2月4日発行
学会ニュース80号 全文一括ダウンロード<1,285KB>
巻頭言 年頭挨拶
一般社団法人日本社会福祉学会 会長 金子 光一(東洋大学)
2019年は、天皇陛下の退位と皇太子殿下の即位が行われ、「平成」という元号が使われる最後の年です。また、2020年の東京オリンピックに向けて、国全体が盛り上がる年となることを予感している方も少なからずいらっしゃるように思います。
ただその一方で、社会福祉を取り巻く環境は厳しさを増しています。所得格差、貧困、低所得、ニート、ワーキングプア、ホームレス、引きこもり、育児不安、子ども虐待、高齢者虐待、社会的孤独、心のやまい、家庭内暴力、外国籍住民問題、 災害被災、犯罪被害、環境の悪化など、いくつもの負の要因が日本社会をさいなんでいます。
中国社会学会社会福祉研究専門委員会「東アジア社会福祉フォーラム」報告
川池 智子 会員(山梨県立大学)・川池 秀明 会員(聖徳大学)
楊 慧敏 会員(同志社大学大学院)
地域ブロック情報
北海道地域ブロック 担当理事 中村 和彦(北星学園大学)
東北地域ブロック 担当理事 都築 光一(東北福祉大学)
本学会には7つの地域ブロックがあり、それぞれに特徴的な活動が展開されています。今号は、北海道地域ブロックと東北地域ブロックをとりあげます。
シリーズ【クローズアップ・社会福祉学の未来への視座】第2回
訓覇 法子 氏(日本福祉大学元教授・日本福祉大学福祉社会開発研究所客員研究所員)
社会福祉学周辺の学問領域からご提言いただくことを趣旨として前号から始まりました『社会福祉学の未来への視座』の第2回は、訓覇法子先生にご執筆いただきました。『北欧から日本のソーシャルワークを問う』とのタイトルで、社会福祉の実体を、社会福祉学を超えて、社会システム全体と関連づけて考察する重要性を示しておられます。
日本社会福祉系学会連合
日本学術会議公開シンポジウム「社会的つながりが弱い人への支援のあり方について」報告
日本社会福祉系学会連合 運営委員 渡辺 裕一
理事会報告
2018年度 第3回 理事会報告
2018年度 第4回 理事会報告