第6期代議員選挙について、会長よりメッセージが届きました。

一般社団法人日本社会福祉学会
会長 金子 光一

 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。正会員の皆さま方には日頃より学会活動にご参加・ご協力頂き、感謝申し上げます。
 さて、第5期代議員の任期が、2020年5月の定時社員総会をもって終了となるため、第6期代議員の選挙を実施することになりました。代議員は正会員を代表して社員総会に出席し、審議事項を議決する重要な職務権限があります。また、理事および監事を選出する被選挙権も与えられます。ぜひ、選挙権を行使していただき、正会員の皆さまの声を代表する代議員をお選び頂きたくお願い申し上げます。なお、前回(第5期)の代議員選挙の投票率は、全国で15.7%、地域ブロックで15.8%でしたが、オンライン投票の投票率はいずれも15.1%でした。オンライン投票の一本化に向けて進んでいる状況において、その投票率の低さは学会にとって深刻な問題です。
 また、正会員の皆さまの多様性を反映した形で代議員が選出されることが、学会のガバナンスにとってきわめて重要であると考えます。そこで選挙に際しましては、多様な方々の声が反映できるようご配慮頂きたくお願い申し上げます。学会の現在の状況をお示しすれば、正会員の女性の割合は46.7%ですが、第5期の代議員における女性の割合は34.6%です。また、把握できている範囲の年齢構成をみると、60歳以上の正会員は14.6%、39歳以下の正会員は16.7%おりますが、第5期の代議員のうち、60歳以上の方が25.6%、39歳以下の方が9.0%です。
 正会員の皆さま方におかれましては、どうぞ上記のような現状をお含みの上、第6期代議員選挙の選挙権を、忘れずに行使して頂きますよう、重ねてお願い申し上げます。