【対面・オンデマンド】
10月5日(日) 9:30~12:00
(国際学術交流促進委員会)
- 全体テーマ:
- グローバルな視点からみる日本の社会福祉学 -海外の社会福祉教育・研究事情と留学生から教員への歩みを考える-
趣旨・目的・内容
日本における社会福祉学の学びは、国内外の多様な背景を持つ人々によって支えられ、発展を続けてきました。そこで本企画を通じて、国際的な視点での多様性を社会福祉学との関連の中で考察する機会を提供し、異なる文化や視点が学問や実践の発展にどのように寄与できるかを考える機会になれば幸いです。
今回の主な趣旨・内容としては、1)海外(欧米)から講師を招き、社会福祉教育・研究事情についてお話を伺い、日本の社会福祉学(教育・研究面)を振り返る機会を提供すること、2)日本に留学して社会福祉学を学び、その後教員として活躍していくまでの過程や取り組み・課題等について、実際に日本に留学した経験がある教員にお話しを伺うことで、現在の留学生が抱える不安の軽減・解消や将来設計に向けたヒントを提供することを意図しています。また、日本で教員を目指す留学生だけではなく、すでに留学生への研究指導に取り組んでいる教員等にとっても、貴重なインスピレーションを提供できる機会になればと考えています。
構成
【Ⅰ部:企画講演】(60分)
- タイトル:
- 「北欧の視点から見た社会福祉教育と研究:グローバルな未来への洞察」
Nordic Perspectives on Social Welfare Education and Research: Insights for a Global - 講演者:
- ミレナ・バスクニャン・スカールプ Milena Bascunan Skaarup
北欧ソーシャルワーク教育学会理事・前会長、ユニバーシティー・カレッジ・コペンハーゲン
【Ⅱ部:シンポジウム企画】(45分)
- タイトル:
- 「社会福祉に関する教育・研究事情 -留学生支援に向けた課題を含めて-(仮)」
- 報告①:
- ヴィラ―グ ヴィクトル(日本社会事業大学・准教授、国際学術交流促進委員会・委員)
- 報告②:
- 楊 慧敏(県立広島大学・助教、国際学術交流促進委員会・委員)
- 報告③:
- 姜 民護(関西大学・准教授、国際学術交流促進委員会・委員)
- コーディネーター:
- 藪長千乃(東洋大学、国際学術交流促進委員会・委員)
- 司会:
- 藪長千乃・銭本隆行(国際医療福祉大学、国際学術交流促進委員会・委員)
- コメンテーター:
- 伊奈川秀和(国際医療福祉大学、国際学術交流促進委員会・委員)
- 報告①のみ、オンデマンド配信
【Ⅲ部:質疑応答とコメンテーターによる全体まとめ】(15分)
【プログラムの流れ】
9:30 開会挨拶 本郷秀和(国際学術交流促進委員会・委員長(日本社会福祉学会・副会長))
説明・登壇者紹介等(司会・コーディネーター)(5分)
- Ⅰ部:
- 企画講演(60分)
- Ⅱ部:
- シンポジウム企画(45分)
- Ⅲ部:
- 質疑応答とコメンテーターによる全体まとめ(15分)
12:00 閉会挨拶 委員長または担当理事(国際学術交流促進委員会委員)