大会プログラム

口頭発表Ｂ　１０月５日（日）　１２：３０～１４：３０

同志社大学今出川キャンパス良心館4F

第１報告	12:30～12:55
第２報告	12:55～13:20
第３報告	13:20～13:45
第４報告	13:45～14:10
全体討議	14:10～14:30
報告は15分、質疑応答は10分です。 各報告者は最初から最後まで会場にいて、全体討議まで参加してください。 報告が3つの場合、終了は14時05分になります。

理論・思想②（RY401）

B01-01

アボリショニズムはソーシャルワークの何を問題化するかPDF
― 反レイシズムと歴史的・構造的不正義の視点から ―

○佐伯 賢（明治学院大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻 博士前期課程）

B01-02

例外状況下沖縄における福祉実践が問い直すものPDF
― ポピュラー・ソーシャルワーク（PopSW)の認識論的枠組み　その② ―

○増渕 あさ子（立命館大学産業社会学部）

B01-03

昭和初期における久保寺保久の障害児保護思想の展開PDF
― 山下清の支援実践に見る理念構造 ―

○澤田 佳代（日本福祉大学福祉経営学部（通信教育））

歴史①（RY408）

B02-01

邑久光明園への就職以前における森幹郎の闘病生活とキリスト教無教会派信仰PDF

○中嶌 洋（中京大学）

B02-02

占領期における民生委員の役割の変化PDF
― 埼玉事件に着目して ―

○Aoki, Naoto（高崎健康福祉大学）

B02-03

内陸部産炭地の苦悩PDF
― 福岡県山田市の生活困窮者救済をめぐって ―

○平 将志（九州産業大学）

B02-04

児童厚生施設の任意利用を通して子どもの主体性を育むPDF
― 第二次世界大戦前の東京における「学童クラブ」実践を手掛かりとして ―

○田澤 薫（聖学院大学）

歴史③（RY409）

B03-01

障害者の権利条約に至る沿革PDF
― 一般原則からの整理および子どもの権利条約との比較 ―

○松本 優作（川崎医療福祉大学）, 種村 暁也（川崎医療福祉大学）, 岡正 寛子（川崎医療福祉大学）, 中川 智之（川崎医療福祉大学）, 森本 寛訓（川崎医療福祉大学）, 橋本 勇人（くらしき作陽大学）

B03-02

優生保護法における民生委員の活動PDF
― 『優生保護法関係資料集成』の検討 ―

○末田 邦子（愛知淑徳大学福祉貢献学部）

B03-03

戦時下の社会政策・社会事業研究者らによる論考からの探索PDF
― 「人的資源」に焦点をあてて ―

○山本 浩史（新見公立大学）

制度・政策①（RY413）

B04-01

がん疾患をもつ当事者の就労継続をめぐる経験PDF
― 合理的配慮の分析視点に依拠して ―

○楠 寿子（京都市立病院 がん相談支援センター/同志社大学　社会学研究科　社会福祉学専攻）

B04-02

市民後見人と制度運用上の位置づけの不平等PDF
― 意思決定支援の現場から制度改善への提案を探る ―

○永野 叙子（東京都健康長寿医療センター研究所）, 津田 修治（東京都健康長寿医療センター研究所）

B04-03

戦後日本の療育事業整備における民間事業の公立公営事業化プロセス分析PDF
― 東京都東久留米市「わかくさ学園」を事例に ―

○田中 謙（日本大学）

B04-04

デジタル化社会は“孤独感”・“社会的孤立”を解消するかPDF
― Society5.0を目指した次世代社会福祉国家はいかにあるべきか ―

○神徳 和子（福岡大学医学部看護学科）, 宮崎 康支（関西学院大学　客員研究員）

制度・政策③（RY414）

B05-01

福祉職の就労継続要因に関する研究PDF
― キャリアパス構築と資質向上に取り組む法人の実践に着目して ―

○子安 由美子（日本福祉大学）

B05-02

人口減少局面における社会福祉法人経営に関する一考察PDF
― 財務諸表等電子開示システム 2023年度決算データーより ―

○早坂 聡久（東洋大学）

B05-03

韓国における少子化と児童所得の保障PDF
― 政策対応の方式とその含意 ―

○鄭 贊美（社会保障委員会）, 姜 民護（関西大学）

方法・技術②（RY415）

B06-01

被虐待経験にまつわる語りにおける支配的表象の内在化についてPDF
― 特にオートエスノグラフィーという手法の独自性の観点から ―

○大門 彩香（日本女子大学大学院人間社会研究科社会福祉学専攻博士課程後期）

B06-02

インクルーシブ生産システムの連なりにおける調達の影響PDF
― 障がい特性優位のモノの流れ ―

○青柳 修平（TRINITY SOLUTION）, 大津 雅之（山梨県立大学人間福祉学部）, 青柳 暁子（山梨県立大学）, 田中 謙（日本大学）

B06-03

コミュニティソーシャルワーカーの援助における関係継続の構造PDF
― 「終結なんて考えたこともない」援助者へのインタビュー調査の分析 ―

○上西 一貴（佐久大学）

B06-04

ICD-11難病, 精神障害情報と生活機能との結びつきに関する研究PDF
― 「令和4年全国在宅障害児・者等実態調査」を例に ―

○高橋 秀人（帝京平成大学）, 大夛賀 政昭（国立保健医療科学院）, 重田 史絵（立教大学）

方法・技術④（RY416）

B07-01

弱さを表現出来る場から始まる相互エンパワーメントPDF
― ポピュラー・ソーシャルワーク（PopSW）の実践的枠組み（2） ―

○竹端 寛（兵庫県立大学）

B07-02

介護予防デイサービス事業所によるアウトリーチ実践の意義PDF
― 職員へのインタビュー調査から ―

○山本 大輔（高知県立大学）

B07-03

日本における草の根の市民運動とソーシャルワークの接点PDF
― ポピュラー・ソーシャルワーク（PopSW）の実践的枠組み（１） ―

○中野 加奈子（大谷大学）

児童福祉①（RY417）

B08-01

児童養護施設における働き続けることができる職場環境の諸要因PDF
― ケア肯定感に関するアンケート調査を通して ―

○座安 晃生（日本社会事業大学大学院　西台こども館）

B08-02

母子生活支援施設における情報発信のあり方に関する一考察PDF
― Instagramを活用している施設に着目して ―

○武藤 敦士（東北学院大学）

B08-03

母子生活支援施設における子どもの権利擁護PDF
― 母子生活支援施設職員のインタビュー調査から ―

○浅田 明日香（山梨県立大学）

B08-04

児童福祉の思想的基盤としての児童学PDF
― 児童福祉の根底にあるものを幾度となく問い続けて ―

○小田桐 忍（社会福祉法人一乗会）

児童福祉③（RY418）

B09-01

児童養護施設におけるケアの質の構成概念に関する考察PDF
― 施設職員のインタビュー調査から ―

○梅谷 聡子（花園大学）, 木内 さくら（大阪公立大学）

B09-02

「親ガチャ」言説と若者の生きづらさPDF
― テキストマイニングによる当事者の声の可視化 ―

○安 然（駒澤大学大学院人文科学研究科社会学専攻）, 荒井 浩道（駒澤大学文学部社会学科社会福祉学専攻）

B09-03

子育て支援者の規範的論理（２）PDF
― 子育ての社会化と親役割規範の二重化共存プロセス ―

○一瀬 早百合（和光大学現代人間学部）, 長岡 千賀（追手門学院大学）

B09-04

児童養護施設における発達障害の特性がある児童の支援に関する現状の検討PDF
― 施設職員へのインタビュー調査から ―

○小田島 朋（国立障害者リハビリテーションセンター研究所）

家族福祉（RY420）

B10-01

発達障害児の父親役割PDF
― 父親の障害のある子どもとの関係性構築 ―

○練田 修司（佛教大学）

B10-02

要介護期のろう者が経験することPDF
― 介護経験のあるコーダの語りからの考察 ―

○池田 倫子（佛教大学　社会福祉学研究科　博士後期課程）

B10-03

障害者の親の会における「親なき後」に関する意見PDF
― 日本と韓国の親の会のヒヤリング調査を通じて ―

○田中 智子（佛教大学）, 孔 栄鍾（佛教大学）, 藤原 里佐（北星学園大学短期大学部）

B10-04

「親なき後」をめぐる言説PDF
― 知的障害者家族の普遍的・多面的不安 ―

○藤原 里佐（北星学園大学短期大学部）

障害（児）者福祉（精神障害含む)②（RY421）

B11-01

知的障害者の自立移行と規定要因,及び自立の効果PDF

○小林 淑恵（静岡文化芸術大学）

B11-02

児童発達支援センターの中核機能に関する一考察PDF
― Ａ市における児童発達支援センターのヒアリング調査から ―

○中澤 若菜（神奈川リハビリテーション病院）, 小澤 温（長野大学）, 望月 太敦（杉並区立重症心身障害児通所施設わかば）, 小河 周平（株式会社リニエR）, 永野 叙子（東京都健康長寿医療センター研究所）

B11-03

リカバリーカレッジにおける共同創造にはどのような価値が見出されるかPDF
― 精神的困難のある当事者の視点から ―

○黒田 文（東北福祉大学 総合福祉学部）

B11-04

精神障害者の親なき後に関する生活課題の現状PDF
― 多様化する生活課題に向き合って ―

○矢島 雅子（京都ノートルダム女子大学）

障害（児）者福祉（精神障害含む)④（RY422）

B12-01

新たな社会参加スケールの信頼性の検証PDF
― 日本語版CIQ-Rの開発に向けて ―

○増田 公香（九州看護福祉大学）, 岡田 栄作（法政大学）

B12-02

農福連携の発展につながる放課後等デイサービスPDF
― 農福連携に取り組む就労継続支援B型事業所の放課後等デイサービス併設の事例より ―

○細川 富美子（広島大学大学院）

B12-03

聴覚障害者の災害対応の制度的課題PDF
― 地域福祉モデルの限界と遠隔手話通訳による支援体制の再構築 ―

○金澤 貴之（群馬大学）, 二神 麗子（日本社会事業大学）

B12-04

知的障害者の居住の場に対する親の意識PDF
― 自立と親なき後を支える基盤の整備に向けて ―

○鍛治 智子（金城学院大学）

障害（児）者福祉（精神障害含む)⑥（RY423）

B13-01

障害者手帳保有者の地域分布PDF
― 市町村障害福祉計画等による市区町村単位の分析 ―

○榊原 賢二郎（国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部）

B13-02

「成人移行期の重度障害者と暮らす母親がケアと働き方を調整していくプロセス」PDF
― 母親へのインタビュー調査より ―

○春木 裕美（関西国際大学）

B13-03

手話通訳サービスに対する韓国と日本の手話通訳士の認識比較PDF

○廉 東文（昌信大学）, 朴 柱炫（NPO暮らしづくりネットワーク北芝）, 柳 晶恩（大邱大学）, 津山 明子（大阪府・箕面市登録手話通訳者）

高齢者保健福祉②（RY424）

B14-01

ポイント制の社会参加促進プログラムはどのような高齢者に届いているのかPDF
― 6時点の参加・非参加データに基づくエクスポージャーワイド分析より ―

○福定 正城（日本福祉大学健康社会研究センター）, 斉藤 雅茂（日本福祉大学社会福祉学部／日本福祉大学健康社会研究センター）

B14-02

利用者の疾患の違いが介護支援専門員のアドバンス・ケア・プランニングの実践に及ぼす影響PDF

○牧原 拓矢（社会福祉法人優輝福祉会）, 越智 あゆみ（県立広島大学）, 細羽 竜也（県立広島大学）

B14-03

特別養護老人ホームにおける移動移乗支援と福祉用具活用の定着課題PDF
― 利用者主体のケア文化構築に向けた導入・研修体制の検討 ―

○田上 優佳（東北福祉大学総合福祉学研究科博士課程）

B14-04

日本の孤独・孤立対策のあり方 ―イギリスの取り組みから得られた示唆―PDF

○国 儒（同志社大学）

高齢者保健福祉④（RY425）

B15-01

介護職員の勤務継続意向と離職意向に関する組織要因の分析PDF
― 雇用管理と研修制度の相関に着目して ―

○崔 允姫（東京福祉大学）

B15-02

「境界関係」のケア実践PDF
― デンマーク・リエイブルメント支援における裁量と協働 ―

○石黒 暢（大阪大学）

B15-03

職場教育における介護職員の育成の現状と課題PDF
― 介護人材の多様化を背景に ―

○李 姍姍（同志社大学大学院博士後期課程）

B15-04

高齢者の生きがい感に関する研究動向PDF
― 世代間交流との関連性 ―

○真多 えり（県立広島大学大学院）, 細羽 竜也（県立広島大学）, 越智 あゆみ（県立広島大学）

女性福祉・ジェンダー（RY426）

B16-01

「困難女性支援法」・「AV出演被害防止・救済法」同時期成立の人権論的意味PDF
― 「女性の人権・男女平等」・「性をめぐる個人の尊厳」という根本的価値の関係性 ―

○片居木 英人（十文字学園女子大学人間生活学部）

B16-02

女性の貧困と生活保護制度の運用の問題点PDF
― ジェンダー視点によるセーフティーネットの再構築 ―

○王 静（龍谷大学）

B16-03

幼稚園を利用している家族の生活と「二次的依存」PDF

○保田 真希（北翔大学短期大学部）

B16-04

母子領域支援者のTIC（トラウマインフォームドケア）研修の効果PDF

○大岡 由佳（武庫川女子大学）

地域福祉②（RY402）

B17-01

農業体験活動による新たな農福連携の展開に関する研究PDF
― ユニバーサル農園による新たな地域コミュニティづくりの可能性 ―

○久保田 佐和子（日本社会事業大学）, 吉田 行郷（千葉大学）

B17-02

プロスポーツ会場における共同募金活動を通じた大学生の主体形成と寄付文化の醸成PDF

○Atsushi Yokochi（相模女子大学）

B17-03

地方自治体による意思決定支援実践の評価に関する研究PDF
― A県B市での取り組みに着目して ―

○森地 徹（筑波大学）, 新藤 健太（日本社会事業大学）, 大口 達也（前埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校）, 名川 勝（筑波大学）

地域福祉④（RY403）

B18-01

地域包括ケアシステムにおける高齢者支援事業のアウトカム評価指標の試案PDF
― ロジックモデルを用いた指標設定とパイロット調査の実施事例 ―

○熊谷 大輔（昭和女子大学）, 李 恩心（昭和女子大学）

B18-02

ソーシャルワーク実践としての生活福祉資金貸付制度の実施に向けた考察PDF
― 社会福祉協議会によるコロナ特例貸付のフォローアップ支援に焦点をあてて ―

○山東 愛美（大阪公立大学）, 前田 佳宏（筑紫女学園大学）, 鵜浦 直子（大阪公立大学）

B18-03

Ａ町における地域包括支援に関する実証研究（第2 報）PDF
― 民生・児童委員へのアンケート調査の自由記述の質的分析 ―

○中村 正人（長野大学大学院）, 木村 かほり（長野大学大学院）, 瀨谷 薫（長野大学大学院）, 山岸 周作（長野大学大学院）, 三村 仁志（長野大学大学院）, 竹中 正文（長野大学大学院）, 髙橋 保行（長野大学大学院）, 髙梨 のぞみ（長野大学大学院）, 勝見 雅美（長野大学大学院）, 中村 英三（長野大学大学院）, 太田 貞司（前長野大学大学院）, 片山 優美子（長野大学大学院）

国際社会福祉②（RY404）

B19-01

中国のソーシャルワーク実践におけるクライエントの主体性への支援の検討PDF
― ソーシャルワーカーに対するビネットを用いたインタビュー調査を通して ―

○黄 慧娟（同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程）

B19-02

実習がソーシャルワーカーの支援の質に与える影響PDF
― 中国のX高齢者福祉施設におけるインタビュー調査から ―

○張 白璐（龍谷大学　社会学研究科社会福祉学専攻）

B19-03

市場化された福祉における高齢者施設の移民包摂機能と課題PDF
― カナダの移民向け特化型施設の介護実践から ―

○二木 泉（University of Toronto, Department of Sociology）

貧困・低所得者福祉（RY405）

B20-01

制度的包摂は「声」を保障するかPDF
― 自治体の部署間連結データに基づく行政調査への排除の構造 ―

○西岡 大輔（京都大学大学院医学研究科社会的インパクト評価学講座）

B20-02

特例貸付利用者調査からみる利用者の生活実態とフォローアップ支援を通じた変化PDF
― 滋賀県における「特例貸付利用者の暮らしに関する調査」の２年後追跡調査より ―

○谷口 郁美（(社福）滋賀県社会福祉協議会）, 斉藤 雅茂（日本福祉大学社会福祉学部）, 福定 正城（日本福祉大学）

B20-03

若者への一時的な現金給付に関する一考察PDF
― 団体Xでの現金給付事業利用者へのインタビューから ―

○岡部 茜（大谷大学）

B20-04

生活保護の利用と家計管理の経験PDF
― 有子世帯の親による語りを中心に ―

○野田 博也（愛知県立大学）

司法福祉（RY406）

B21-01

市町村における犯罪をした人等への支援実態と課題PDF
― 重層的支援体制整備事業の支援状況に関するアンケート調査から ―

○篠崎 ひかる（東京都立大学）

B21-02

長崎刑務所における知的障害受刑者処遇モデル事業の効果検証PDF
― 体感協調プログラムのピア効果に着目して ―

○湯原 悦子（日本福祉大学社会福祉学部）

B21-03

児童自立支援施設における自立支援とはなにかPDF
― 施設入所経験者のライフストーリーを手がかりに ―

○石田 龍太（関西学院大学人間福祉学部）

震災・災害福祉①（RY407）

B22-01

地域喪失を越えて生きるPDF
― ダム建設と集団移転を経験した住民の語りにみる回復のプロセス ―

○安藤 幸（関西学院大学）

B22-02

中学生向け防災ゼミナールの教育効果に関する評価PDF
― 参加者の意識変容を中心に ―

○謝 雪こう（関西福祉大学　社会福祉学部　社会福祉学科）

B22-03

運動教室と防災教室の併催がもたらす高齢者の防災意識の向上PDF

○萩原 昭広（大阪人間科学大学）

B22-04

ろうコミュニティにおける災害支援と情報アクセスの構造的格差PDF
― 言語的公正（language equity）の視点からみるろう・難聴者支援の課題と展望 ―

○高山 亨太（Gallaudet University）