日本社会福祉学会 第68回秋季大会

留学生と国際比較研究のためのワークショップ【オンデマンド】

9月12日(日) 9:30~12:00

テーマ:
コロナ禍における国際社会福祉研究・教育活動

 コロナ禍において、海外渡航や訪問調査が制限され、国際社会福祉研究の遂行が極めて難しくなっている。一方で、オンライン等を通じたコミュニケーションのあり方が模索され、新たな研究方法も創出されつつある。これまで、国際社会福祉研究を組織・コーディネートした経験をもつ研究者、海外で活動する研究者から、コロナ以前からコロナ禍にいたる国際社会福祉研究・教育の現状と課題について報告いただき、ウィズ・コロナからアフター・コロナを見据えた国際社会福祉研究・教育の可能性を展望する。

【第1部】9:30〜11:10 〈Zoomのウェビナー〉
【発題者(※敬称略)】
松尾加奈(淑徳大学アジア国際社会福祉研究所)
「コロナ禍の国際ソーシャルワーク研究活動事例報告:アジア国際社会福祉研究所(ARIISW)の場合」
金 成垣(東京大学)
「これまでの国際比較研究、これからの国際比較研究:日韓を中心に」
菅野花恵(米国バルドスタ州立大学)
「アメリカにおけるソーシャルワーク教育・研究活動:コロナ禍がもたらした困難とその克服方法」
【コーディネーター】
浅野貴博(ルーテル学院大学)
黒田文(東北福祉大学)
【第2部】11:20〜12:00 参加者との懇談会〈Zoomミーティング〉
【趣旨】
発題者及び国際学術交流促進委員がモデレーターとなり、小グループに分かれて懇談会を実施します。参加者同士の交流を通して、コロナ禍の中での国際比較研究や教育の経験等を分かち合い、今後の可能性について共に考える機会としたいと思います。
大学院で社会福祉を研究する留学生だけでなく、広く国際比較研究に関心を持つ方は是非ご参加ください。