日本社会福祉学会 第68回秋季大会

学会企画セッション【オンデマンド】

9月12日(日) 13:00~15:30

 今大会から「学会企画セッション」を設置することにしました。「学会企画セッション」は、学会の研究委員会が企画し、会員の研究力を高めることを目的としています。当面は、「社会福祉学における研究方法論を考える」をシリーズテーマとして開催します。

テーマ:
社会福祉学における研究方法論を考える
~量的研究と質的研究の背景にある考え方を探る~
【シンポジスト】
杉原 陽子(東京都立大学)
竹本 与志人(岡山県立大学)
荒井 浩道(駒澤大学)
【コーディネーター】
岡田進一(大阪市立大学)

※敬称略

 日本社会福祉学会においては、これまで、さまざまな分野での研究が行われ、量的あるいは質的な研究方法論などが用いられ研究が進められてきました。今回の学会企画セッションにおいては、量的研究や質的研究を進めていく上で重要となるそれぞれの研究方法論の基本的な考え方について議論を深めていきたいと考えています。そこで、まず、量的研究や質的研究における基本的な考え方、あるいは、量的研究や質的研究で明らかにできることや、その限界についての議論を行います。その上で、量的研究と質的研究との関係は、どうあるべきなのかについての議論を進めていきたいと考えています。
 特に、今回の学会企画セッションにおいては、シンポジストらが量的研究、あるいは、質的研究を進めていく上で、どのようなことに留意をしながら研究を進めているのか、また、研究の限界も意識しながら、どのような配慮を行いながら研究を進め、論文作成を行っているのかについての議論を行い、日本社会福祉学会における今後の研究のあり方についての考察を深めます。この議論を通じて、今回のセッションが、研究者として、あるいは、実践家として、社会福祉学における科学的な研究のあり方を、私たちが見つめ直す機会となればと考えています。